新聞各社の報道と、コミッショナーの言い訳と。



はい。昨日のエントリの続きです。

>>昨日のエントリ: 統一球が変更されていた? (飛ぶボールになったんじゃない、飛ばないボールだったんだ)
↑こちらを先にお読み下さい。




昨日書いたとおり、
「昨シーズン使用されていたボールは規定値を逸脱した、不良品の飛ばないボールだった」
ことと
「NPBはそれを知った後に修正を指示し、今季から規定に則したボールへと是正したが、違反の事実と修正の事実を隠していた」
ことが問題なわけですが。


マスコミ各社は前者を全くといっていいほど報道しないですね。

やたらと「今季から飛ぶボールになっていた」という表現を用いて、その変更を隠していたNPBの問題の追及ばかりしています。

そりゃ隠していたことも大問題ですが、「ミズノが昨シーズン提供していたボールに不良品が多く、そのルール違反のボールを多く使って行われていた。」ことが重要なのに、全然そんな報道しない。

「飛ぶボール」という表現を使ってNPB批判を煽る報道はいい加減やめて下さい。ミズノが不良品を多く提供していた事実からそんなに目を逸らさせたいのですか?



さて。

今日、加藤コミッショナーの会見が行われました。


「事実を隠蔽する意図はなかったが、混乱を招いたことはおわびしたい」
「(変更については)昨日(11日)まで全く知らなかった。」
「もし私がその事実を知っていれば、公表していた」


こういった会見での話はふざけているように聞こえますが、
本当に知らなかった可能性もあるため、一概に批判はできません。
もちろん機構全体の問題として責任を、ということは言えますが、そこだけです。


ただ、この一言。
「不祥事ではないと思う」

これはもっと追及できる発言のはずなのです。



NPBが統一球として採用したミズノ社のボールには「数値的には非公認球の違反球」が多かったことが真実であり、それを使ってシーズンが行われたのです。


つまりは
NPBの責任により、昨シーズンは不正な用具の使用が横行したのです。


これは不祥事以外のなにものでもありません。

が、マスコミ各社はそれをほとんど報道しないために、隠蔽した事実でしか責めることができないのです。


その結果感情論も多くなり、全く生産性のない会見となってしまいました。


きちんと報道することで、積極的な問題解決を図ってほしいものです。




2013/06/13 00:02
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Comments


今年はプロ野球データ更新されないのかなぁ
kazmixさんの所じゃないと見れないものがたくさんあって助かってたから
やってくれると嬉しいなぁ

まっくら - 2014/05/22 - 10:50
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遅くなりましたが更新開始しました

kazmix - 2014/06/10 - 23:52
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